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創設の由来

   

国立伝統芸術センター(以下、伝芸センター)は、2002年1月に設立された文化部(文化建設委員会が前身)の付属機関です。主な役目は全国の伝統芸術を調査し、それらの研究、保存、伝承などの統括計画を推進することです。また民間の活力・人材・物資を導入することを目的に、公共サービス機関や、国が干渉する必要のない施設は民間業者に委託し、伝統芸能の魅力をより多くの人に伝える努力をしています。

 

つまり、伝芸センターは組織的には「政府機関」の一員ですが、園区部分の施設と普及業務は「民間委託」されており、官民がそれぞれ同時に経営しているということになります。

 

2005年2月5日に文化遺産保存法の修正案が公布され、伝芸センターは「伝統芸術」「民族文化及び関連文献」を管轄することになりました。前国立文化遺産保存研究センターと並んで「文化遺産の保存技術及び保存者」を取り扱う主なセクションとなり、無形文化財の保存、管理、保護、活用などの業務を統括することになったのです。文化建設委員会は2007年に「文化遺産の総管理事務所と準備室」を設立し、法律業務と職員の整備に着手しました。伝芸センターは伝統芸術の所蔵・保存・展示と公演・教育・普及に携わり、『無形文化財政策』を実践するとともに、その展示会場の場を提供しております。

 

2008年3月、文化建設委員会は国内既存の伝統演劇及び楽団を効果的に統合して、伝統芸術の体系を整えました。まず共通点を持つ伝芸センター(民族音楽研究所を含む)、教育部所属の国立国光劇団(豫劇団を含む)、実験国楽団などを併合して「国立台湾伝統芸術本部事務所準備室」を設立し、その傘下に出先部署となる伝統芸術センター、国光劇団、台湾豫劇団、台湾国楽団、台湾音楽センターの5つを設置しました。この統合により伝統芸術が定着・普及し、広く発展していく効果を期待します。

 

2012年5月、行政院と共同で組織構成の整備を行い、文化部を設立して「国立台湾伝統芸術本部事務所準備室」を再統合しました。名称を「国立伝統芸術センター」と改称して、文化部の三級機関となり3つの業務グループ(総合企画グループ、演劇芸術発展グループ、運営普及グループ)及び4つの出先部署(国光劇団、台湾豫劇団、台湾国楽団、台湾音楽館)を設立しました。

 

伝芸センターは、今後も引き続き多元的で独特な伝統文化の要素を抽出し、さらに探究することで、その付加価値を見出していきます。同時に伝芸宜蘭園区・台湾戯曲センター・高雄伝芸園区を通して、伝統芸術育成プラットフォームを築き、伝統芸術体験フィールドを作り上げていきます。合わせて「国光劇団」「台湾豫劇団」「台湾国楽団」の国内外での活躍が「台湾の光」となることを期待しています。

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